プロフィール

tomoasa

Author:tomoasa
1957年12月生まれのおじさんです。
2010年9月急性リンパ性白血病。フィラデルフィア染色体異常あり。寛解導入療法により寛解を得て、2011年春骨髄バンクから骨髄移植。退院後も出血性膀胱炎や肺炎による3度の入院を経験。2013年6月2年9ケ月ぶりに復職。その後も2014年7月両眼白内障となり手術(日帰り手術)。
2014年8月口腔がん(歯肉がん)と告知される。2014年9月手術。2014年10月初旬退院。
2014年12月紅皮症となり入院。12月末に退院。
2015年7月入院(気管支炎)、2015年9月肺炎により入院。
移植後も体調不良により入退院を繰り返しています。

又生まれた時に股関節脱臼。
整形外科に定期的に通っています。


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CT MRI PET PET/CT PET/MRI


タイトルのように画像診断方法
には数々ある。
なぜ別の検査をしなければなら
ないのか?
各々の特徴を知らなかった部分
もあるのでこの機会にまとめる。

私自身も2つのがんの診察時
には色々受けた。

・CTはX線、
・MRIは電磁波、
・PETは体内からの放射線
を画像化。

・CT(コンピューター断層撮影)
レントゲン写真と同じように体を
通過したX線を検出器で捉えて、
組織のX線吸収率の違いを画像化。
普通のレントゲン写真と違うのは、
検出器が体の周りを回転し、あら
ゆる方向から撮ったデータを
コンピューターで計算するため、
三次元的な吸収分布画像が
得られる。
利点は優れた空間分解能。
最新鋭機では0.5mm程度の腫瘍
も見分けることができる。

・MRI(磁気共鳴画像)
人間の体の水分や脂肪に多く
含まれる水素原子核は、強い
磁場の中に入ると一定の方向
に揃う特徴がある。
この状態で特定の周波数の
電磁波を受けると「共鳴」という
現象を起こし、電磁波の照射
が終わると、今度は逆にエネルギー
を電磁波として放出して元の状態
に戻る。
この時、人体の水素原子核から
放出される電磁波を捉え、
コンピューターで解析し画像化
したものがMRI画像。

MRIは検査被曝はない。
ただCTより検査効率が低く、
20~30分以上の検査時間が
必要。
さらに分解能はCTよりもやや
劣り、CTが0.5mm程度の分解能
を持つとすると、MRIでは0.8mm
程度の腫瘍しか見分けられない。

・PET(ポジトロン断層撮影)
酸素、水、糖分、アミノ酸などに
ポジトロン核種を組み込んだ
化合物(PET薬剤)を人体に注射
することによって、生理・生化学的
な画像情報を得る。
ポジトロンとは正の電荷を持った
電子のことで、通常の負の電荷
を持つ電子とすぐに結合。
この時、2本の消滅放射線を
正反対の方向に放出するため、
これを収集装置で捉えて画像化
したのがPET画像。
がんなどの悪性細胞は、正常
細胞の3倍から8倍の糖代謝を
行っているため、悪性腫瘍には
FDGが多く取り込まれ、その
集積度によって、腫瘍の活性を
推定することができる。

PET検査による被曝は、年間の
自然被曝とほぼ同等で、問題視
されるものではない。
ただ欠点としては、CTやMRIに
比べると、空間分解能がやや
劣ることがある。
機種によって異なるが、およそ5mm
程度の腫瘍しか見分けられない。

・PET/CTは、空間分解能がやや
劣るというPETの欠点を補う装置。
PETとCTとの融合画像が得られ
るため、形態・機能の両面から
病変について詳細に検討を加える
ことができる。

・PETとMRI双方を利用した複合的
な画像診断はPETによる機能画像
及びMRIによる形態画像それぞれ
単独の評価に比べて統合的な情報
により正確で迅速な疾患の検出や
ステージング評価、治療モニタリング
及び経過観察の向上という利点が
考えられる。
統合型PET/MRI装置のメリットは、
一回の検査で両方の撮影を行う
ことより、高精度の位置情報を
持つ画像が得られるだけでなく
従来撮影された単独のPET検査
とMRI検査をソフトウェア上で
重ね合わせた画像では実現
できなかった情報を得られる
可能性がある。

では何を見つけるのが得意なのか?

・CT
画像はかなり鮮明で脳や肺の
診断など非常に広い用途。
肺がん、甲状腺がん、体内出血
の診断に向いている。
特に、脳内出血など一刻を争う
症状の際にはその仕事の速さが
大きなアドバンテージ。


・MRI
MRI は強力な磁力を利用して体内
を撮影する装置で、CTでは映りにくい
部分も高精度で撮影できる。
「輪切り」だけでなく、「立て切り」や
断面の連続撮影もこなせる。
X線などに被爆する心配もない。
非常に多様な病状で利用され、
中でも脳梗塞の兆候の発見および
骨で囲まれた部分(骨盤内など)の
撮影が得意。
また腰椎ヘルニアや靭帯の障害、
肉離れといった症状の診察にも
強みを発揮。

・PET
一回の検査で全身を調べることが
できる
CTやMRIで。は、まず頭部、消化器
など身体のどの部位に病巣があるか
の見当をつけてから、その部分だけ
を撮影。
つまり、疑わしい部位が最初にわか
っていないと、ターゲットを設定しに
くいという欠点がある。
これに対して、PETでは検査薬を
注射し、薬が体内の隅々にまで行き
渡るのを待って、PETスキャナで全身
を撮影できるため、1回の検査で全身
をチェックすることができる。
一度の撮影で全身を検査できるため、
がんが周辺の臓器に広がったり、
移転していた場合でも見落とすこと
なくとらえることができる。
そのため、PET検査はがんのステージ
(進行度)を診断し、適切な治療計画
を立てる目的として、あるいはがんの
再発を監視する目的で行われることも
ある。
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